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My small story of a day.
日常のちまっとしたことを。

2016年12月30日:マンジャーレ!On my birthday!

昨日はわたくしの誕生日でございました。
主人と2人で、鎌倉の「カチュッコ」というトスカーナ料理店で静かにお祝いをしました。色々と良い評判を聞いているこのお店、駅からかなり離れていて(徒歩ではとても…)、周りは山に抱かれた静かなお店で、店員さんの対応もgood。そして、お料理がとても美味しかったです!私はとってもピザを所望していたのですが、ピザって、無難に美味しいくらいじゃ喜びが少ないと思いませんか?ここのピザには大満足!あとはポルチーニとトリュフのパスタという、今までで最も高級なのではないかと思うパスタを味わいました。こちらも美味。デザートは、「う〜ん、もう無理かな」と思ったのに、一人ひとつ頼んでしまい、結構なボリュームを平らげました。実は私は、今の時期食べ過ぎると、お腹が破裂しそうになるくらい苦しくなるので、絶対に腹6部目くらいに抑えないといけないのに、誕生日という事もあって結構食べてしまった…。でも、幸せなひとときを過ごしました。
年内はこれで最後になると思うので、ご挨拶申し上げます。いつも見守って頂きありがとうございます。皆様良いお年を!


2016年12月27日:帽子に注目

私は何を隠そう、イギリスドラマのファンです。ミステリチャンネルに加入してから、地デジをますます見なくなりました。特に時代物の推理ドラマでは、本当に衣装デザインが素晴らしくて、うっとりため息をつきながら、話の筋についていけなくなるくらい。衣装だけじゃなくて、当時の家具調度品やティータイムのカップ、家に飾ってあるお花など、世界感の描き方が素晴らしい。毎日見ているので、何か影響を受けた物を作りたいな〜と思い、帽子に着目して女性の胸像のブローチを作っています。主人には「生首」と言われたけど、こういうブローチ昔からあるよね?少しずつ時代を変えて、色々な帽子を被る女性達を作っていきたいです。
ところで、帽子って本当に素敵なおしゃれアイテムだと思います。でも現代の人はあまりかぶらない。冬は防寒のためのニット帽、夏は日焼け対策にストローハットなどをかぶるけど、もっともっとおしゃれな帽子をかぶる文化が戻って来たらいいのに!


2016年12月13日:憧れのanglepoiseがうちに!

ほんの数週間前にその存在を知ってからどんどん気になってしまっていた、イギリスのanglepoiseのデスクランプが、本当に我が家に来てしまいました。
12月は私の誕生日という事もあって、毎年素晴らしいプレゼントを用意してくれる主人です。今年は、偶然出かけた先で見かけたこのイギリスのランプに魅了されてました。でも、デスクランプとしては随分高価だし…、私には分不相応なんじゃないかと…。でも、その日からイギリスのドラマでたびたび目にする(意識しだしたから目に止まりだした)ようになって、気持ちが募って、遂に先週末買って頂きました。通常のanglepoiseは、そんなにカラフルではなくて、黒、白、シルバーなどがスタンダードらしいんだけど、今回はデザイナーのMargaret Howellとのコラボカラーで、私の大好きなグリーンです。色の名前をseagrassといって、本当に海で見つけるシーグラスにそっくりの色です。でもよく見たら、うちにはこの色の物が色々とありました。スケール、ソファ、主人の自転車も同じ色。自然に惹かれる色だったんだな。作業部屋に置くと、すごい存在感を放っていて、神々しいくらいです。このランプに見合った作業が出来るよう、精進しま〜す♪


2016年12月8日:横浜水天宮へ

先日の戌の日に、京急線南太田近くの、横浜水天宮へ安産祈願に行きました。この時季にしては本当に穏やかな陽気の日で、お参り日和でした。ここへは、前回姉の安産祈願にも来たのですが、姉は見事に安産でした。病院について2時間ほどで生まれたとの事で、あ〜〜、あやかりたい!ということで、神頼みです。戌の日と、天気の良いこともあってか、妊婦さんが沢山!姉の時は、2組だけで執り行なったのですが、今回はいちどに9組ほどいて、その前もその後も次々と妊婦さんが訪れているようでした。神社自体は、山の裏面に沿って建っているような、ちいさな佇まいですが、有名な神社との事です。この後はのんびり公園でパンを食べれるような陽気でした。そろそろ見納めの、黄金の銀杏の木が輝いていました。


2016年12月1日:色の見本帳みたい!

以前デザインをご依頼頂いた、雑貨サイトの「ZakkaHolic」様から、3度目の増刷のご依頼がありました。
毎回、色合いと紙などを変えてオーダーがくるので、気がついたらこんなにバリエーションが沢山になってた!並べると我ながら、うーん、かわいい。長くデザインを使って頂いていて、有り難い限りです!写真には無いけど、裏面もかわいくなっています。 印刷は、もちろん大好きなレトロ印刷JAM!チャンスさえあれば私がいつでも使いたい印刷屋さん〜。自分でも、こんな風に沢山の色展開でいつか何か作ってみたいものです。


2016年11月29日:ある朝郵便ポストが…

このところ縁があって毎日家の近くのポストに通っています。ポストに通うって、私はどれだけ出無精なんだ、て感じだけど。ポストが近くにあるのはとても便利で、私のライフスタイルには助かっているのです。
ところが今日いつものようにポストに行ったところ、あれ!年季の入った古ぼけたレトロな赤いポストだったはずが、もぎたてのピカピカのりんごみたいな真っ赤なポストに変わってました!うむむ…、当たり前の日常が、予告もなしに変わってしまうって、こういうことを言うのかな。なんだかすっごくズシンときました。前のポストは投入口が狭かったので、確かにA4サイズは入れにくかった。そういう面では便利に、betterになったんだけど…、なんだろ、この喪失感。そして、想いは仕事を終えた古ぼけたポストの方にどうしても行ってしまう…。どうなったのかな、撤去されたポストは。


2016年11月12日:HotelNewGrandでアフタヌーンティー

会社員時代の同期が横浜に遊びに来てくれました。なんか特別な時間を過ごしたくて、由緒あるHotelNewgrandでアフタヌーンティーを楽しみました。
中庭に面した窓際の席で、イギリスの昔の貴婦人みたいにゆっくりと時間を過ごしました。久々の女子トークに花が咲いた〜。メニュー内容は、お決まりのサンドイッチ、スコーン、プチガトーに加えて、ポテチがあったのが嬉しかったです。全てミニサイズがお上品だわ。
本当に気持ちのよい秋の日で、お散歩にうってつけ。いつもより沢山の人が山下公園にいました。銀杏並木を抜けて、横浜開港資料館の中庭を通り、久々に横浜開港記念開館の中に入りました。昔の大工さんの心意気を感じる細かい装飾が美しく、天井のレリーフ飾りや大理石を使った柱、階段の手すりなど、うっとり。ここには日本の景色をテーマにしたステンドグラスがあるんですが、平成20 年にガラスをひとつひとつ外して洗浄して、手入れした物だそうで、きちんと手入れしながら保っているんだな〜。この日も、各お部屋に予定が沢山詰まっているようで、この建物の良い所は単に博物館とするのではなくて、会議室として実用され続けている事。なので、長年保たれているんだね。素晴らしい!横浜が大切にしたい名所のひとつです。
友人2人は建築や美術に造詣が深いので、とても豊かな気持ちで過ごせた秋の日でした。


2016年11月8日:我が家に来た新しい暖房器具

マンション以外の家に引っ越して初めての冬です。寒い…!ずっとマンションにしか住んだ事が無かったので、一軒家スタイルの家がこんなに寒いものだとは…。
唯一エアコンの設置の無い、作業部屋のために、ヒータを購入しました。「Aladdin」というブランドの、遠赤グラファイトヒーターです。コンセントさして、スイッチを入れるだけで一瞬で温かくなるので、びっくり。こういうヒーターって、もしかして局所的に温かくなるだけかな〜と思っていたら、つけてしばらくすると、上着を脱ぎたくなくなるくらい温かくなります。こちらのブランドは、実家には昔の駅舎に置いてあるみたいなレトロな石油ストーブがあるので、少し憧れてました。うちで購入した物も、電気ストーブのわりに、レトロなスタイルが気に入っています。これで冬の作業空間は快適に過ごせそう!買って良かった!


2016年10月24日:秋を彩る刺繍ブローチ

妊娠してつわりが大変で…。minneでの制作販売を辞めていました。なんだかブローチを作る気力が無くてね。でも、ここんとこのお仕事が全て落ち着いたので、なんとなーく手持ち無沙汰になって、新たにフェルトではなくて、刺繍のブローチを作ってみました。やり始めると、秋のアイテムって何かなとか、色々考えて、いっきに4つできました!色々な刺繍糸を色鉛筆のように使って、線で絵を描いていくように刺繍を刺す。とてもリラックスした時間。これで紅茶が飲めたらもっと素敵なのになぁ。


2016年10月7日:やっぱり版画は楽しい!

とても久し振りに版画をやりました。お店のロゴマークのお仕事ですが、本当にお待たせしちゃって申し訳ない…。今回は、デザインが細かいのと、色々とフレキシブルに使いたいのでインクののりの良いゴム版で作成。ゴム版にも2種類あって、市販されている物ではハガキの2倍版のは表面が固くて、彫るのに比較的力がいるけど細かい作業ができます。ライノカットに近い仕上がりでできる。それ以上大きいサイズの物は、ゴムの質が変わって、表面が柔らかくて彫り易いけどインクののりが悪い…。なので、今回は理想的な版で作る事ができました。
刷り上がりも早く載せたいけど、お客さんのOKが出てからまた紹介させて頂きます。改めて、ロゴとかマーク作りは楽しい!私の好きなようにデザインさせて頂いて感謝です。


2016年10月5日:進まない私の作業…

ここのところ、全然新作をアップ出来ていない理由のひとつは、こちらで紹介出来ない仕事が数ヶ月続いていたからなのです。そちらでいっぱいで、自分の作品どころではございませんでした。
その中で、ひとつテキスト編集の仕事をしています。なんだかんだで制作時間に1年以上費やしてしまった…。でも、こちらは写真撮影もやらせて頂いたので、わりと全面に私色が出ています。それが多分来月には発行にこぎ着けられそうなので、わくわくしています!なのに今日、入稿前の最後の確認作業のためにプリンターのインクを買いに行ったのに、1色足りないの買って来ちゃって…。あ〜〜時間の無駄!!結局今日は作業が進まずじまい。てな感じで、自分の不注意に飽きれてますが、まあ焦って作業して間違えて発行しちゃうよりはよしとしよう。テキストが出来上がったら、こちらで紹介しますので、お楽しみに!


2016年9月21日:パレオダイエットレシピブック

いとこがパレオダイエットのレシピブックを出しました!
パレオダイエットって、あまり馴染みの無い言葉ですよね?私も全然知らなかったんだけど、どうやら「パレオ=旧石器時代」とのことで、人類が穀物を食べるようになる以前の、原始的な食生活の事で、欧米ではもっと知られているよう。炭水化物の摂取を減らし、体脂肪の低下につなげて、体が元気になるそうです。
いくつかレシピを紹介してみると、やはり野菜や肉(がっつり系!)が主で、パン粉の代わりにナッツで揚げるナッツヒレカツとか、パン粉の代わりに山芋をつなぎにする原始ハンバーグ!そして一番驚いたのが、カリフラワーライスの原始風タイカレー!見た目は白いご飯かと思ったら、カリフラワーだとは驚き。スイーツのレシピも、お砂糖を使わずにメイプルシロップや果物の甘みを使っているよう。すごいなあ…。私なんて妊婦なのに、作るのが億劫でカップラーメンとか食べてました…。(今はやめてる!)
この食生活、完璧にやろうとしたらかなりストイックになっちゃうけど、少しずつなら始められそうだね!糖質ダイエットとかとラインは同じような気がするので、誰にでも興味の持てる事だと思うよ。写真も装丁もとても美しい一冊です、ぜひ手に取ってみてください。


2016年9月2日:幸せな1日になりますように…

この一ヶ月、実は取り組んでいた事がありました。それは、カナダに住む大切な友人の、結婚式のウェルカムボード作りです!
彼女とは日本に研修に来ていたときに出会い、2012年の私の結婚式にも、カナダからわざわざ出席しに来てくれました。距離も、時間も隔てられているけど、彼女とはいつも気持ちが通じ合っている気がするのです。実はショートノーティス(お知らせが遅かった…)だったので、カナダへ行く事はできなくても、ウェルカムボード作りは私ができる最大のお祝いかも!頼んでもらえてとても嬉しかった。
ベースは私の得意(?)とする刺繍で作りました。フレンチノットをせっせと重ねて文字を刺し、その周りには、後で使ってもらえるかな〜と思って、2人にまつわるモチーフのブローチを装飾。仕上げは、やっぱり結婚式なので、周りを造花で飾りました。これはフラワーアレンジメント得意の母にメインで手伝ってもらって。自分では大満足したので、絶対気に入ってもらえると思う!
結婚式は2週間ほど先なので、フライングで出しちゃったけど、いいかな。晴れやかで素晴らしく美しい一日になりますように。おめでとう!


2016年8月2日:レースが好き

新しい家に引っ越して楽しみのひとつは、カーテンを新調する事。窓のサイズって結構家によって違うので、経済的じゃないとも言えるけど、カーテンがお気に入りだと、気持ちあがる!で、まずはレースのカーテンを選んでいるんだけど、なかなか選べない!ミラーレースとか、遮熱とか、機能的なカーテンにするか、レースで選ぶか。ここのところめちゃ暑いので、遮熱したいけど〜〜、でも窓の外の景色が見えにくくなるのは残念。綺麗なレースも沢山あるけど、ちょっと高価…。
なので、大船の生地屋さんで華奢なレースを買って来てキッチン横の窓用に作りました。メーター680¥で、こんなに楽しめるなんて。影までレース。光がちらほらと形を変えて、綺麗!見ているだけで嬉しい気分になる。カーテンの数だけ、楽しみがあるよ。


2016年7月19日:お引っ越し!

理由があって、横須賀市から鎌倉市に引っ越しました。面白い理由じゃないから割愛するけど、14日に越してから初めて一人の一日を過ごしていて、改めてロンリネスを感じています。今まで横須賀で住んでいた場所がもの凄く賑やかな立地だった事もある。今の場所は、住宅街のまっしぐらで、車の音というより人や犬の話声がすぐに聞こえてくる。それくらい静かな場所。場所には個性があるので、これから独特の面白い場所を見つけていきたいと思っているけど、越して5日目だけど、写真好きの私が特に写真を撮りたいと思わないのは、何かを語っている気がする…。でも、引っ越しに踏み切ったのは自分の決断だし、暫くここで暮らしてみたいと思う。
写真は、引っ越す2日前に走水の海岸で。すごく暑い日だった。


2016年6月15日:新柄包装紙!

レトロ印刷JAMが大好きで、チャンスさえあれば使おうとしている私。今回、ネットショップの紙袋用の包装紙が無くなりそうなため、再びお世話になりました。
今回絵柄に使ったのは、だいぶ昔に2色刷りのゴム版画で作った、ボトルのデザイン。色は悩んだ〜〜。でも、紙はクラフト紙と決めていたので、クラフトに合うのは赤なので、赤青の配色にしました。すっごくいい感じに出来上がりました!
もうひとつは、ブックカバー用に今年作ったゴム版画。こちらはレモン色の紙に、爽やかな橙と水色の配色にしました。こちらもとても綺麗に刷って頂いて、感激。やっぱ好きだなあ。で、ブックカバーはさっそく自分で使っていますが、すべすべとした表面で、わりとしっかりしています。意外に長く使えそうだなあ、と思っています。A3サイズで、2枚500円送料込みで販売してますよ。ぜひ。
→Creemaの販売ページ


2016年6月7日:梅雨入り

関東も梅雨入りしました。アジサイのブローチを作りました♪去年も日記に書いていた、アジサイのブローチ。minneに載せていたら「欲しい」というお客さんからのお問い合わせがありました。自分の楽しみ用に作った物だったので、ごめんなさい!だったんだけど、改めてリデザインして作りました〜。こんな風にして、一度決めたパーツが動かないように、義理の母の作った素敵な針山に固定しながら縫い付けます。ブルー系とピンク系で2種類。しっかりと綿が入っているし大きめなので存在感ばっちり。どなたの手に渡るのか〜。


2016年6月3日:神楽坂temame 豆展

告知していました、神楽坂temameの豆展が始まりました。さっそくお邪魔しました!
お店は、神楽坂を登りきって大久保通りに出る直前の小道を左に入ると看板があるので分かりますが、かなり奥まっていて、光も入らなさそうな場所でした。でも、お店に入ると意外に明るい!商品もとってもよく見えました。さすがにお店の方が選んでいるだけあって、センスがよくオリジナリティに富んだ作品ばかり。自分も欲しい物がちらほら…。そして、私の作品もとてもお洒落に展示してくれていました!この中にこうして並んでいる事が嬉しい。豆展は6/11までやっています。
実は今回とても気になる作家さんを見つけてしまいました。ステンドグラスに手彩色と手描きのイラストでのブローチ。そしてステンドグラスによるミラーや時計がいくつかありました。ステンドグラス作品ってよく見えるけど、この方のは特別の世界観を持っていて、とっても素敵です。Culte(クルテ)さんというのですが、6/22〜6/26まで、temameで個展をするそうです!また行きたいなあと思っています。
→神楽坂temame


2016年5月30日:安浦の雑貨ショップ、テンコモリストア

横須賀、安浦町2丁目の雑貨屋さん、テンコモリストアに作品を納品しました!もともと、上町のスペース三季さんで定期的にハンドメイドショップを開催していたのが、今回本格的にショップオープンしたとの事です。店内は、手作りのパステルカラフルなウッドウォールと、個性的なランプでかわいい雰囲気。作品は、まさに今どんどん入荷している、という感じでした。とにかく横須賀で手作り活動している人を応援したい、という気持ちがすごく伝わるお店です。私もお世話になります〜。ここから、横須賀の手作りさんたちがどんどん盛り上がっていくといいですね!
→テンコモリストア


2016年5月28日:青空個展in横須賀ヴェルニー公園

告知していた、横須賀のヴェルニー公園での青空個展が28日土曜日に開催されました。初めての青空個展出展!お天気は曇りでまずまず。
でも、出展者の数もまずまずで、お客さんは通りすがりの人がほとんどでした。ここで手づく市をしているのを知っていて来た人はほとんどない様子でした…。それって開催者としてどうなの。横須賀で年中手作り市に出店している人も、「今日は全然だめだよ」と言ってました。
しかしながら、それでも学ぶことは多くて、色々今後のことを考えさせられました〜。まずは、遠くから見る人を惹き付けられるように、商品を平面的に置かないこと!その土地で期待出来る客層と、それらのお客さんがどういう物なら手軽に買っていこうと思えるか。あとは時期的な事ももっとしっかりと考えるべき。できれば青空個展が横須賀に定着してもらえばもっとお客さんも増えるはずだね。
来てくれたお友達に感謝!あと、一生懸命ブローチを選んで頂いたお客様にも感謝です!


2016年5月26日:準備に奮闘中!

今週土曜日の、横須賀での青空個展が楽しみです♪青空個展はずっと参加を検討していたのですが、今回はうちの近所の、しかも私の散歩コースでの開催ということで、とてもわくわくしています。今回のオススメ作品は、去年から作っているメガネケースです。刺繍の眼鏡はとても上手にできたし、裏面のテキスタイルも素敵なんです。
今日は、当日のディスプレイを完璧に予行練習しました。これを先にやっておかないと、夢にまで出て来てしまうので…。地元のお客さんとのふれあいも緊張するけど楽しみだな。売れなくてもいいや、一日楽しもうー♪


2016年5月17日:横須賀の料亭小松 焼失

昨日、横須賀に1885年からある料亭小松が全焼しました。なんだかやたらと消防車行くなあ、ヘリコプター飛んでるなあ、と思っていたらそういうことでした。この料亭は戦前から軍人に好まれて来た由緒あるもので、時代の流れに翻弄された感はある物の営業を続けていました。でも目の前にある歩道橋!せっかくの古い貴重な木造建築の景観が台無しだなあといつも思っていて、いつか記念日などに使ってみたいなあ、中を見たいなあと思ってたのに。しかも、撮っていた写真がこれだけ。逆の角度からの眺めも、何度も何度も眺めたので記憶にあるけど。古い板塀に囲まれた中で、どんな世界が夜ごと繰り広げられたのか想像をかき立てられる景色が、またひとつ消えてしまった。
頭に来ているのは、市がきちんと保存活動に力を入れていなかったこと!私の知らない事情があるのかもしれないけど、正直、「営業してるのかな〜してないのかもな〜」というくらいひっそりとしていたので、しっかりと目をかけてもらっていなかったんじゃないかな。あ〜、横須賀、文化ダメダメだよ〜。意識が低すぎる。しかも「消火栓」って見えるでしょ?消防署も目と鼻の先。右習えしたみたいに仏とか記念碑とかばかり文化財にしないで、人間の文化に密着した部分に着目すべし。


2016年5月10日:豆展の準備 大詰め

神楽坂にある「てまめ」さんにご連絡を頂いて、豆展に参加させて頂くことにしています。開催は5/31〜6/11。
コンセプトが面白くて、豆に関する作品なら何でもいいとのこと。実際のモチーフとしての豆ではなくて、例えば豆本、豆柴、マメな人など、アイデア次第で色々ありますよね。私も、「豆な人」案で試作品も作ったのですが、これって誰が喜ぶんだろう…みたいな作品になってしまい…。結局、写真のようなラインアップになっています。フェルトのブローチは、まめご飯をテーマにした物と、大きめの豆型のとてもデコラティブな物を作りました。大人でも胸につけて目立てるような。ペンケース(ポーチ)は、全て違う種類の豆で、豆の中にはひとつひとつ綿を詰めて立体的にした力作です!お近くの方はぜひ足を運んで頂けると嬉しいです。
→神楽坂てまめ


2016年5月6日:吉祥寺の古道具 ヴェルトラウム

ロンドン時代の友人が、吉祥寺に古道具のお店をオープンさせました。「ヴェルトラウム」といいます。ロンドン時代も、彼女とはしょっちゅう一緒にアンティークマーケットへ行っていたけど、私がスタンダードにかわいい物を選んでいるのに対して、彼女はいつも独特のセンスによって品物を吟味していた気がします。今、その感性がいよいよ磨かれて、まさに彼女ならではのワールドによって世界中から集められた品々がお店に並んでいました。
中へ足を踏み入れるとまるで四次元の空間が広がっているかのように、色々な国や時代、昔の人々が語りかけてくるような雰囲気を感じます。それもそのはず、彼女の集める物は、単に物として美しいだけでなくて、色々な独特な物語や歴史を秘めているのです…。見るだけでは、一体何に使われていたのか、果たして装飾なのか機械なのか分からない物も、彼女の説明を聞くと納得、ファンタジーの世界に誘われるかのよう。ひとつひとつイマジネーションを働かせて見るのが、面白かったです。
このお店、吉祥寺の末広商店街をどんどん歩いて行くと、右側にタテに楕円形の鏡の看板に「古道具 ヴェルトラウム」と出てきます。半地下のお店で少し分かりにくい&入りにくいかもですが、ファンタスティックな別世界を味わいたい方はぜひ訪れてほしいです。博物館みたいに、面白い物が沢山あります。
→古道具 ヴェルトラウム


2016年4月26日:横須賀 しょうぶ園

週末に、運動不足解消もかねて横須賀のしょうぶ園へ歩いて行きました。今はしょうぶの季節ではないので、園内はどんな感じかな〜と思っていたのですが、実は今は藤の季節!素晴らしい藤が楽しめました。
藤と言えば紫だけど、ピンク、白、そして珍しい八重咲きの物もありました。そしてなんと言っても満開!藤のトンネル、藤棚などに囲まれて、優しい藤の香りも充満していてとても心が癒されました。この季節は、他には白い小振りのあじさいも満開で、シャクナゲは少し元気がなさそう。しょうぶは葉が元気に伸びて、6月の季節に準備万端の様子でした。
藤の季節は5月頭までなので、GW中も楽しめそう。園内には、食堂の他にお弁当を持ち込んで食べられる休憩スペースも充実しているので、のんびりと出来ました。いいな〜、横須賀、こういう渋い所があるから好きだ〜。
→しょうぶ園


2016年4月18日:大和駅前「純喫茶フロリダ」

友人のお誘いで、大和駅前で月に一度開催される、「大和プロムナード」という骨董市へ出かけました。友人とはロンドン時代からよく色々なアンティークマーケットへ行きました。さすが、彼女はこれを仕事にしてしまっただけあって情報通で、かなり規模の大きな骨董市でした。神奈川に住んでいるのに知らなかったなんて…。朝6時からの開催で、掘り出し物は早いうちに業者さんが買って行ってしまうそうです。なかなかの見応えでした。また行こう!
ところで大和はなかなか行く機会が無かったけど、今回面白い場所を見つけました。駅前で異空間を放っている、「純喫茶フロリダ」。あまりの存在感に無視して通り過ぎる事が出来ず、お茶をする事に。階段を上がる時のこのわくわくがたまらないなあ。入ると、なぜか中国の夜店で見かけるような、立体的に見える動物のリアルな絵が壁中に貼られていました。ソファの色はよもぎ色とパープルの2色使い。何かコンセプトがありそうだなあ。70年代〜80年代のドラマの世界にそのまま入ってしまいそうなムードで、トリップ感満点でした。この他にもちらほらと面白い店が、大和には残っているようです。全国でも非常に珍しくなってしまった◯◯ミュージックなるお店も元気に営業していました!


2016年4月12日:国府津の看板建築巡り

あまり注目されていない場所にある古い建物を求めて、このたび国府津を訪れました。国府津と言えば、JR東海道線の行き先として聞いた事があっただけでしたが、街道沿いの街なので、絶対古い建物があるはず!と目を付けました。
結果から言うと、街道の雰囲気は残っていますが、訪れたのが日曜日という事もあるのか、とってもひっそりとしていました。そして貴重な看板建築は、あまり注目されずに数軒佇んでいました。その中でも最も様式の特徴が目立っていた一軒は、前にチューリップが植えられて現役で幼稚園として活躍しているようでした。素晴らしい!やはり古い建物も使われる事で保ちますから。次に、表通りに面していない、建物と建物の間から見えていた、モルタルの壁が古めかしい建物。明日にでも解体されそうな雰囲気でしたが、どうやら隣接する病院から察するに、昔は病院だったんでしょう。雨よけの装飾とか、今だったら誰も敢えて作らないような様式。や〜、もったいない。 特徴の目立つものは6軒ほどしか見つけられなかったけど、ひとつひとつが美しくて満足しました。あとは、商店がもう少し賑やかになるように若い人たちがどんどん何かを始めたらいいのにな、といつもながら思いました。そこに住む人たちが、大きな街に出なくてもその街で過ごしたくなるような場所が、どんどんできれば、古い建物も注目されて再生の可能性が見えてくると思います。


2016年3月22日:ホテルニューカマクラ

JR鎌倉駅のホームから密かに見える「Hotel New KAMAKURA」のアイアンワークの看板文字が、前から気になっていました。鎌倉を訪れる人の中で、どれくらいの人が気づいているでしょうか?先日友人とランチをしたついでで近くまで歩いてみる事にしました。
私の見ていた文字は、駐車場の入り口の門で、その奥に明治・大正時代を思わせるようなマスタードイエローの建物が地味に佇んでいました。正面に大きな桜の木があるため、建物の写真があまりうまく撮れないですが、春には綺麗になるんだろうな。建物の屋根の上には、駐車場の門と同じ看板が取り付けてあり、小さな建物ですが趣はタップリです。入り口の説明書きによると、大正時代にホテルとして建てられたということ。芥川龍之介も泊まったとの事で、かなり由緒ありそうです。親切なホテルの方に誘われて、中まで見せて頂きました。
一階の、入り口を入ってすぐの所も客室で、まるで古い講堂みたいなドアがついていました。赤い絨毯をたどって2階へ行くと、こじんまりとした客室が廊下に並んでいます。あまり宿泊客が無いのか、ほとんどのお部屋を見る事ができましたが、全て内装が異なっていて、こたつのある和室までありました!お部屋には、憧れの上に開けるタイプの吊るし窓があり、地味ではありますがレトロな雰囲気で素敵。やっぱりこういう古い建物は、実際に使ってこそ生きてくるよなあ、と本当に思います。
ホテルの方によると、この建物は色々な歴史を経て社員寮として使われていた事もあり、平成に入ってから再びホテルとなったとのこと。こんな珍しく貴重なホテルが、あまり騒がれもせずに密かに鎌倉にある事が、なんか宝物を発見したような嬉しい気持ちになった午後でした。


2016年3月1日:少しずつ春に

春の到来を、くしゃみと鼻水で感じている今日この頃です。
桜の開花を前に、桜の木のブローチがブレークです!7つのご注文を頂き、小さなフレンチノットを重ねてせっせと作りました。ひとつ作るのに4時間くらいはかかります。今まで販売した木のブローチは、ざっと100くらいかな?売れるのは嬉しいけれど、いつも「さようなら〜」という気持ちで見送ります。可能なら、全て一同に会して見てみたいなぁ。


2016年1月14日:レトロ紙に夢中

前にも書いたけど、和菓子屋さんや地方のお土産の包装紙のグラフィックが好きで、集めてましたが、どのように使えばいいかあまりアイデアが無かった。でも、一番シンプルだけど「ブックカバーにしよう!」と思い、やってみたら楽しい!本を読むのさえ、一層楽しくなります。
写真は「夜長堂」の出している、そのまま使えるレトロ紙が77枚も閉じられている本。これを見た時は、買うしかなかった。柄だけでなく、印刷技法や紙の種類もレトロで、すごくイイ!!もったいないと思っていたけど、今年はどんどん使って、身近に置いて毎日楽しめるようにします。名刺入れも作ってしまいました〜。村上春樹なら、こういうのを人生の「小確幸(小さいけれども確かな幸せ)」というのかな♪


2016年1月7日:今年の初仕事

今年はもっと仕事が入るといいなあ。ということで、今年始めてのお仕事は、表札作り!…といっても実は昨年末から取りかかっているのですが、今、ニス塗りという大仕事をやっています。表札作りは今までやった事の無い仕事!小さいサイズの中に自分ならではの世界を展開して、木を掘ってお名前を中央にアレンジして…。なかなか楽しいお仕事でした。工作用の水性ニスは子供の頃にも使った事があるのですが、表札は屋外に据え付けられるので、耐水、汚れに強い油性ニスを扱っています。これがシンナーの臭いできついわ〜。でも、版画とは違う(同じ、木を掘るにしても)楽しさがあって、もっとやりたくなりました。
完成したら、全貌をこちらでご紹介したいと思います!